【論文掲載】「幼児期のスケールエラーと言語発達」に関する論文がDevelopmental Science 誌に掲載
大阪大学大学院人間科学研究科の萩原広道助教、江戸川大学社会学部人間心理学科の石橋美香子講師、京都大学大学院文学研究科の森口佑介准教授、東京大学大学院教育学研究科の新屋裕太特任助教らの研究グループは、幼児に特有の行動である「スケールエラー」が、発達のどの時期にどのくらい生起するのかを、大規模データを用いて世界で初めて明らかにしました。さらに、スケールエラーとの関連が指摘されていた言語発達について、動詞や形容詞の習得が特にスケールエラーの生起と密接に関わっている可能性を発見しました。
本研究成果は、3月29日(金)14時(日本時間)に、発達科学誌『Developmental Science』に掲載されました(オンライン)。
Hagihara, H., Ishibashi, M., Moriguchi, Y., & Shinya, Y. (2024).
Large-scale data decipher children’s scale errors: A meta-analytic approach using the zero-inflated Poisson models.
Developmental Science, e13499.
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江戸川大学・大阪大学共同プレスリリース:https://www.edogawa-u.ac.jp/img/media/26932.pdf