乳児期の聴覚運動連関学習に関する論文がExperimental Brain Research 誌に出版
CEDEPの新屋裕太特任助教が、大学院教育学研究科(身体教育コース)の多賀厳太郎教授、渡辺はま特任准教授、慶應義塾大学環境情報学部藤井進也准教授らと進めてきた、乳児期の聴覚運動連関学習に関する論文が Experimental Brain Research 誌に出版されました。
3ヶ月の乳児がエアドラム(身体運動可聴化デバイス)で遊ぶ際の心拍数と運動データから、心血管系の予期的制御についての議論を行っています。研究成果>論文のページからご覧ください。題目のクリックで該当箇所に移動します。
Shinya, Y., Oku, K., Watanabe, H., Taga, G., & Fujii, S.
Experimental Brain Research(2022)
なお本研究の一部は、新屋裕太・藤井進也・奥絢介・渡辺はま・多賀厳太郎. 乳児の運動計測技術による発達理解とその未来. 発達保育実践政策学センター (監修), 秋田喜代美・遠藤利彦 (編)『発達保育実践政策学のフロントランナー』中央法規出版(2021年2月)においても紹介しています。
発達保育実践政策学のフロントランナー
研究を始める際の着眼点・思考の参考に 保育、幼児教育研究の最新の動向を知ることができます。
自然科学、人文科学、社会科学など各領域で実施されてきた乳幼児に関する学術研究知見を集約・発展させ、保育の質向上をめざす「関連SEEDSプロジェクト」の書籍化。保育・幼児教育・発達心理学を牽引する若手研究者の鋭い着眼点と洞察力を結集しました。
著者 | 東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター |
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編集代表 | 秋田喜代美 |
出版社 | 中央法規出版 |
ISBN | 978-4-8058-8219-1 |
発行 | 2021年2月20日 |
価格 | 11,000円(税込) |
体裁 | 3巻セット箱入りA5判 | 946ページ |
書籍紹介ページ:中央法規ウェブサイト