- 日時
- 2017年8月6日 (日) 11:00〜17:00
- 場所
- 安田講堂(東京大学本郷キャンパス)
- 主催
- 発達保育実践政策学センター
- 後援
- 文部科学省/厚生労働省/内閣府/国立教育政策研究所/文京区/全日本私立幼稚園幼児教育研究機構/全国保育協議会/全国認定こども園協会/全国小規模保育協議会/日本赤ちゃん学会/日本発達心理学会/日本心理学会/日本認知科学会
- お申し込み
- 事前申し込み制 先着 1,000名 参加費無料
企画趣旨
田熊美保氏(OECD教育スキル局シニア政策アナリスト)をお招きし、最新のOECD保育白書「Starting Strong V」についてご講演いただきます。
その後、本センターの研究プロジェクトおよびその成果をご紹介します。
2つのセッションを通して、これからの保育実践や政策のあり方について議論を深めるとともに、未来社会の創造に資する発達・保育研究の新しい方向性を探っていきたいと考えています。
プログラム
総合司会:野澤 祥子(CEDEP准教授)/高橋 翠(CEDEP特任助教)
開会挨拶:秋田 喜代美(東京大学大学院教育学研究科 教授|CEDEPセンター長/境田 正樹(東京大学理事)/小松 親次郎(文部科学審議官)
基調講演「Starting Strong V :日本の発達・保育研究の今後に向けて」
田熊 美保(OECD教育スキル局シニア政策アナリスト)
指定討論:小松 親次郎(前掲)/小玉 重夫(東京大学大学院教育学研究科長)
講演 1:CEDEP最新調査研究紹介・スマート保育への挑戦
乳幼児のフードログアプリの開発
相澤 清春(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)/淀川 裕美(CEDEP特任講師)
センシング技術を活用した保育環境の調査
山崎 俊彦(東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授)/野澤 祥子(前掲)
赤ちゃんスーツの開発
新屋 裕太(CEDEP特任研究員)
保育プロセスの質評価スケールの開発/幼児の実行機能測定アプリの開発
淀川 裕美(前掲)
講演 2:2016年度CEDEP調査報告 1
保育・幼児教育施設の園庭に関する調査
辻谷 真知子(東京大学大学院教育学研究科)
宮田 まり子(白梅学園大学こども学部講師)
解説:秋田 喜代美(前掲)
講演 3:2016年度CEDEP調査報告 2
自治体の幼児教育推進体制に関する調査分析
関 智弘(CEDEP特任助教)
解説:村上 祐介(東京大学大学院教育学研究科 准教授/CEDEP運営委員)
講演 4:2016年度CEDEP調査報告 3
病棟保育に関する調査
石井 悠(東京大学大学院教育学研究科)
解説:遠藤 利彦(東京大学大学院教育学研究科/CEDEP副センター長)
まとめと今後の展望:遠藤 利彦(前掲)
閉会挨拶:小玉 重夫(前掲)
※「関連SEED研究ポスター発表」を同時開催いたします。
資料
☆印のファイルは当日未配布の発表スライドです。
☆開会あいさつ(秋田喜代美)
☆新プロジェクト概要説明(秋田喜代美)
基調講演
Starting Strong V レポート2017(田熊美保)最終版
講演 1:CEDEP最新調査研究紹介・スマート保育への挑戦
マルチメディア食事記録ツール FoodLog(相澤清晴)
CEDEPフードログ・アプリー人生最初期からの“食”を通じた子育ち・子育て(淀川裕美)
スマート保育への挑戦:センシング技術を活用した保育環境の調査(山崎俊彦)
センシング技術を活用した保育・幼児教育環境の探究-安心・安全で豊かな環境構成のために-(野澤祥子)
赤ちゃん用センサースーツの開発と今後の展望(新屋裕太)
CEDEP実行機能測定アプリ「アリさんと遊ぼう」「さかなかな?サメかな?」「うさぎとボート」(淀川裕美)
講演 2:2016年度CEDEP調査報告 1
☆《解説》園庭に関する調査保育・幼児教育施設の園庭に関する調査(秋田喜代美)
講演 3:2016年度CEDEP調査報告 2
《報告》自治体の幼児教育推進体制に関する調査分析(関智弘)
☆《解説》自治体の幼児教育推進体制に関する調査分析(村上祐介)
講演 4:2016年度CEDEP調査報告 3
《報告》病棟保育に関する全国調査―小児病棟=育ちの場としての質を豊かに―(石井悠)最終版
《解説》病棟保育に関する全国調査(遠藤利彦)
補足資料
《速報版》病棟保育に関する全国調査
まとめと今後の展望:遠藤 利彦(前掲)
☆まとめと今後の課題(遠藤利彦)
関連リンク
開催報告
デジタルブックでご覧になれます。 2017080シンポジウム報告書