発達基礎科学シンポジウム「赤ちゃんを研究する」
- 日時
- 2017年2月18日 (土) 13:00〜18:00
- 場所
- 安田講堂(東京大学本郷キャンパス)
- 主催
- 発達保育実践政策学センター
- 後援
- 日本心理学会/日本発達心理学会/日本赤ちゃん学会/日本子ども学会/日本認知科学会
- お申し込み
- 事前申し込み制 先着 1,000名 参加費無料
企画趣旨
東京大学には、ヒトの進化・発達を研究している研究室がいくつかあります。
基礎科学の立場から、赤ちゃんの行動、言語、脳神経系の発達を解明しようとしている研究者が集まって、これまでに分かったこと、今注目して取り組んでいること、これから明らかにしたいこと等を自由に語ります。
プログラム
13:00~13:50 教育学研究科 多賀厳太郎研究室
多賀 厳太郎 赤ちゃん物理学
渡辺 はま 赤ちゃんの頭の中
儀間 裕貴 赤ちゃんの動き
13:50~14:50 教育学研究科 佐々木正人研究室
佐々木 正人 イントロダクション:アンビエントの観点
西尾 千尋 歩行の発達:歩き始めることと暮らす部屋
青山 慶 積木の分化とコミュニケーション発達
山崎 寛恵 保育室の変遷:住むことのネスティング
14:50~15:10 総合文化研究科 開一夫研究室
松中 玲子 乳児は他者の視線および表情をどのように処理しているのか
15:10~15:30 休憩
15:30~16:20 教育学研究科 針生悦子研究室
針生 悦子 子どもの言語学習において助詞など細かな部分の果たす役割
金重 利典 乳児における表情理解の発達一笑顔と怒り顔についての検討一
山本 寿子 子どものアクセントの獲得一"雨"と"飴"は何が違う?一
16:20~17:10 総合文化研究科 岡ノ谷一夫研究室
岡ノ谷 一夫 新生児による音列の統計的分節化
結城 笙子 動物のメタ認知の成立要件
齋藤 優実 動物の情動伝染の認知バイアス測定
17:10~17:30 休憩
17:30~18:00 討論「何が分かっていないのか?」
多賀厳太郎×佐々木正人×開一夫×針生悦子×岡ノ谷一夫