Cedep 発達保育実践政策学センター

日本赤ちゃん学会第16回学術集会ラウンドテーブルのご報告

日本赤ちゃん学会第16回学術集会にて、ラウンドテーブルを開催しましたので、ご報告いたします。

日時・会場・テーマ

日時:2016年5月21日(土)15:45~17:45

会場:同志社大学今出川校地 良心館・寒梅館

テーマ

「政策につながる赤ちゃん研究」

内容

企画趣旨

本ラウンドテーブルの企画者である東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)は、乳幼児の発達や保育実践、そのための政策にかかわる研究を推進する「発達保育実践政策学」という新たな統合学術分野の確立をめざし、昨年7月に設立された。乳幼児の発達と保育の質に関する議論は国内外でますます高まりを見せ、学術的知見にもとづく政策提言が希求されている。我が国でもその機運が高まっており、自然科学と社会・人文科学の研究者の連携、研究者や養育者・保育実践者、行政担当者の協働がますます必要とされている。このような背景を踏まえて、本ラウンドテーブルのテーマを「政策につながる赤ちゃん研究」とした。乳幼児期にかかわる基礎研究・政策研究・実践研究の各領域から話題提供いただき、乳幼児期の研究が政策につながるための展望を議論したい。

企画者: 東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター
発表者:儀間裕貴(東京大学大学院教育学研究科)
発表者:木下純(赤ちゃん学を学ぶ会)
発表者:高橋翠(東京大学大学院教育学研究科)
指定討論:野澤祥子(東京大学大学院教育学研究科)

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